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こんにちは。岐阜県郡上市(郡上八幡)でインテリア・カーテンの専門店を営んでいる田中家具です。
カーテン選びでよくいただく質問が「遮光にしたほうがいいですか?」です。カタログには「遮光1級・2級・3級」と等級が並んでいて、どれを選べばいいのか難しそうに見えますよね。
でも、毎日店頭でカーテンをご提案している立場から、先に結論をお伝えします。遮光カーテンで大事なのは等級選びではなく、「どの部屋に使うか」です。この記事では、部屋ごとの遮光の要る・要らないを、専門店の本音でお話しします。
そもそも遮光カーテンとは?等級はざっくりでOK
遮光カーテンは、光を通しにくい生地や織り方で作られたカーテンです。等級は光をさえぎる度合いで決まっています。
・遮光1級:ほぼ真っ暗。人の顔が識別できないレベル
・遮光2級:顔はわかるが、本を読むのは難しい暗さ
・遮光3級:表情はわかる。「光をやわらげる」程度
……と定義されていますが、実は店頭で等級の数字を細かく気にされるお客様は多くありません。そしてそれでいいと私は思っています。等級の数字よりも「その部屋で朝をどう迎えたいか」で考えるほうが、ずっと失敗が少ないからです。
大人の寝室:遮光がおすすめです
当店で遮光カーテンをおすすめしているのは、大人の方の寝室です。実際、寝室のカーテンはほとんどのお客様が遮光を選ばれます。
朝日や街灯の明かりをしっかりさえぎってくれるので、眠りを妨げられにくく、休日にゆっくり休みたい方にも向いています。夜勤などで昼間に眠る方には、特に効果を実感していただけます。
子供部屋:あえて遮光にしない、という親心
意外に思われるかもしれませんが、当店ではお子さんの部屋には遮光ではないカーテンをおすすめしています。
理由はシンプルで、「朝、お日様と一緒に目を覚ましてほしい」から。遮光カーテンの部屋は、朝になっても夜のように暗いままです。大人にはありがたい暗さですが、お子さんには、朝の光で自然に目が覚める環境のほうが生活のリズムが整いやすいのです。
「子供部屋もまとめて遮光で」となりそうなところを、あえて分ける。長年カーテンを納めてきて、この選び方をされる親御さんの気持ちは、とても理にかなっていると感じています。
リビング:遮光はおすすめしません
リビングにも、当店では基本的に遮光をおすすめしていません。
リビングは家族が一番長く過ごす場所です。時間とともに移ろう自然の光を感じられることが、部屋の心地よさに直結します。遮光カーテンを閉めたリビングは昼間でも暗くなり、照明に頼る時間が増えてしまいます。
「でも、西日がきつい窓は遮光にしたほうがいいのでは?」と思われるかもしれません。ここで一度考えてみてほしいのです。西日が入るということは、太陽がまだ沈んでいない時間帯だということ。その時間にドレープ(厚手のカーテン)を閉めれば、たしかに西日はカットできますが、日が暮れる前から部屋は暗くなり、外の明るい景色も見えなくなります。
それでもかまわない、という方には遮光付きのドレープをおすすめしています。西日はしっかりカットできます。一方で「部屋は暗くしたくない」という方には、UVカット率の高いミラーレースをおすすめしています。レースなら部屋の明るさと外の景色を保ったまま、西日の強さや紫外線を和らげることができます。
つまり西日対策は、遮光の有無というより「ドレープとレースをどう使い分けるか」の問題なのです。
部屋別の早見表
・大人の寝室 → 遮光がおすすめ
・子供部屋 → 遮光ではないものがおすすめ(朝日で目覚めるために)
・リビング → 遮光は不要(自然の光を楽しむ)
等級(1級・2級・3級)は、遮光にすると決めた後に「どこまで暗くしたいか」で選べば十分です。迷ったら1級を選ばれる方が多いですが、少し光を感じたい方には2級・3級という選択もあります。
迷ったら、お気軽にご相談ください
「うちの寝室、遮光にすべき?」「子供部屋はどうしよう?」と迷ったら、郡上市近隣の方は当店・田中家具にお気軽にご相談ください。お部屋の向きや窓の大きさをうかがいながら、生地サンプルを見て一緒に選べます。
なお、カーテンを新調するときはサイズの採寸もお忘れなく。測り方はこちらの記事で詳しく解説しています。

遠方にお住まいの方は、オーダーカーテンの通販サイトを利用するのも一つの方法です。大手カーテンメーカー・スミノエの直販サイトをご紹介しておきます。
カーテンは「暗くする道具」ではなく「光をデザインする道具」です。この記事が、ご家族に合った選び方の助けになればうれしいです。


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